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- 西東京市で相続の相談ができる場所と専門家を探した方がよい理由
相続する遺産については、発生した日から10ヶ月以内に相続税の申告を行わなくてはなりません。ここでは、西東京市在住の方が利用できる相続相談窓口と、相続について専門家へ相談した方がよい理由についてご紹介します。
西東京市で相続相談ができる場所
はじめに、西東京市で相続に関する悩みや相談を無料で受け付けている窓口をピックアップしてみました。
西東京市役所の税務相談窓口
西東京市役所が設置している税務相談窓口は、西東京市在住の市民であれば無料で利用することができます。事前予約が必要となりますが、税理士から対面で相続税を含む一般的な税金に関するアドバイスを受けることが可能です。
田無庁舎と保谷庁舎の2か所で相談に対応
西東京市役所には「田無庁舎」と「保谷庁舎」があり、どちらの庁舎も市民相談に対応しています。税理士による税務相談だけでなく、法律や不動産、登記についての質問も可能です。
相続や遺言書に関する相談も可能
税務相談や法律相談は田無・保谷のいずれの庁舎でも対応していますが、毎月1回、田無か保谷のいずれかで行政書士による相続相談窓口ももうけられています。相続や遺言に関する相続全般の手続きについて知りたい場合は、こちらを利用するのもよいでしょう。
市民相談の申し込み方法や各種相談窓口の詳しい開催日程については、市のホームページか下記の問い合わせ先へ確認してみてください。
西東京市役所 市民相談室
田無庁舎:(042)460-9805
保谷庁舎:(042)438-4000
市民相談のメリット・デメリット
西東京市の市民相談を利用する際のメリットとデメリットについても見てみましょう。
市民相談のメリット
西東京市役所が設置している市民相談は、西東京市に住んでいる人なら誰でも利用できます。相続が発生した際に手続きや基本的な流れについて詳しい知識を得たい場合は、心強い相談窓口となるでしょう。
弁護士や税理士、行政書士などの専門家からアドバイスが受けられるため、ケースに応じて希望する相談が選べるというメリットもあります。
市民相談のデメリット
市民相談は気軽に利用できる反面、時期によっては申し込み開始日に混雑して希望日の予約が難しいこともあります。
また、専門家ごとに対応している日時がことなるため、法律や税務、相続手続きなど、複数の相談がしたい場合はその都度市役所へ足を運ばなければなりません。
西東京市で働いているが居住していない人、平日の日中に時間が調整しにくい人にとって利用しづらい面もあるでしょう。
相続について専門家へ相談した方がよい理由とは
相続税の申告は個人で行うこともできますが、以下のような理由から専門家へ依頼した方がよいのです。
相続は何かと揉めやすい
亡くなった故人の遺産配分は、親族間の関係が良好であっても細かな点で揉めるなどトラブルとなりがちです。早い段階で専門家を仲介することで、早期の問題解決やトラブルを未然に防ぐことができます。
特別控除や減免制度の知識がないと損をするケースも
相続税の税額は、特別控除や軽減措置を利用するとしないのとでは、額が大幅に変わってきます。こうした知識を持たずに申告手続きをした場合、納税額が大きくなって資金調達が必要となってしまうケースもあるのです。
相続税に強い税理士の数は少ない
上記のような相続税の取り扱い実績を多く持つ税理士の数は多くありません。自分のケースに最適な相続について、忙しい中で期限内にできるだけ節税対策をとって申告をするためには、専門家へ依頼するだけでなく、専門家選びも重要なポイントとなるでしょう。
杉並・中野相続サポートセンターでは、200件以上の申告実績に加えて1,500件を超える相談実績を持っています。西東京市内の不動産や相続についても、誠実に対応いたします。無料相談も受け付けていますので、相続でお困りの際はお気軽にお問い合わせください。
